日本アニマル倶楽部さんの「犬・猫 死亡原因病気TOP10」によると、
■「犬」の死亡原因
1位 ガン 54%
2位 心臓病 17%
3位 腎不全 7%
4位 てんかん発作 5%
5位 肝臓疾患 5%
6位 胃拡張・胃捻転 4%
7位 糖尿病 3%
8位 アジソン病 2%
9位 クッシング病 2%
10位 突然死 1%
出典:日本アニマル倶楽部「犬・猫 死亡原因病気TOP10」
・犬の死亡原因の第一位は「悪性腫瘍=ガン」となっており、全体の半数以上を占めています。
食生活に気をつける必要があります。
食生活を見直すにあたって、忘れていけないのが大腸の役割です。
大腸を元気に保つことが、癌の予防にも繋がります。
その大腸を元気にするのが「乳酸菌」や「オリゴ糖」であることは、皆さんの知るところでもあります。
また、必須アミノ酸である「アルギニン」や母乳に多く含まれる「ラクトフェリン」が各種病原体、
がん細胞、様々な悪性細胞を攻撃する免疫細胞である「マクロファージ」を活性化させることがわかっています。
・死亡原因の第2位である心臓病は全体の2割弱を占めています。
この心臓病の予防には、必須アミノ酸の一つである「タウリン」が有効である事がわかっています。
・死亡原因の第2位である「腎臓病」は全体の1割弱を占めています。
必須アミノ酸である「タウリン」、「アルギニン」、母乳に多く含まれる「ラクトフェリン」には
強い抗酸化作用がある事がわかっており、抗酸化作用によって腎臓を保護する事が知られています。
また、必須アミノ酸である「トリプトファン」には、コレステロールや中性脂肪に働きかける成分として、
注目されており、腎臓に優しい成分です。
や腎不全に関しても正しい食生活や、十分な運動を行い、正しい生活習慣を送らせるように気をつけましょう。
また、肥満にならないようにする事で、発病の可能性を抑えられます。
9歳以上を過ぎたら、年に1~2回のペースで定期健診を受けましょう。
■「猫」の死亡原因
1位 ガン 38%
2位 腎不全 22%
3位 猫伝染性腹膜炎 10%
4位 心臓病 7%
5位 肝臓病 6%
6位 猫エイズ 6%
7位 猫白血病 5%
8位 甲状腺機能亢進症 3%
9位 肝臓病 2%
10位 ウイルス性呼吸器感染 1%
出典:日本アニマル倶楽部「犬・猫 死亡原因病気TOP10」
猫の死亡原因についても、同じ事が言えます。
人間の死亡原因を見てみると、
1位 ガン 30.1%
2位 心疾患 15.8%
3位 脳血管疾患 10.7%
4位 肺炎 9.8%
5位 老衰 3.4%
出店:厚生労働省
人も犬も猫も、同じような病気が死亡原因となっている事がわかります。
日々の「食生活」と「運動」が大切です。
家族と一緒に生活習慣を見直してみてはどうでしょう。