フィラリア症は「予防」をすれば100%防げる病気です。
しかしながらかわいそうなことに、今でも数多くのフィラリア症を発症する犬が後を絶ちません。
蚊は気温が約14度以上になると吸血活動を開始し、14度以下では刺すことなく活動停止、もしくは死にます。
ですから投薬開始は室内の気温が目安となります。
投薬終了は室内気温が14度以下になってから、さらに1~2ヶ月後となります。
フィラリアの予防をせずに、蚊がいるシーズンを3回越した犬は、
ほぼ100%の確率でフィラリアに感染しているという統計があるそうです。
フィラリアの投薬には必ずフィラリア症の検査が必要となります。
これは、フィラリアに感染している犬に予防薬を投与すると、薬の作用で死んだ虫が犬の血管に詰まって、
犬が死んでしまうためです。
ですから1年に一度は必ずフィラリアの検査を行ってから、投薬を開始しましょう。
確かに、フィラリア症の予防にはワンシーズン8千円近くかかってしまいます。
検査代が約1,800円+薬代が6回×1,000円=約7,800円
15歳まで生きるとなると、
15×7,800円=117,000円
と高額。
おすすめの方法ではないですが、
検査と最初の1回分のみを獣医さんにお願いして、
残りの5ヶ月分と翌年分を個人輸入しておりました。
(翌年も検査をして1回分は処方して貰う)
そうすると、小型犬なら2,500円前後~3,500円前後で6回分を購入できます。
(二箱くらいから送料無料が多い)
※猫のフィラリア薬も個人輸入できます。
私が飼っていたSolは蚊の居る季節を20シーズン迎えましたが、
そのうちの16シーズンはこの方法で乗り切りました。
おすすめの方法ではないことを、最後にもう一度書きます。
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